食中毒の症状で寒気と嘔吐と下痢や頭痛と吐き気と関節痛などの原因は?

公開日: : 食中毒

嘔吐と寒気があれば食中毒を疑おう

風邪やインフルエンザでも同じ症状が出ることがありますが、まず食中毒を疑ってみましょう。寒気を伴う発熱があるのは、特に『サルモネラ菌』『カンピロバクター』『赤痢』による食中毒です。

夏場の季節、特に6月~9月ごろは注意が必要ですから、いろいろな場面でしっかり予防していきましょう。

スポンサーリンク

サルモネラ菌による食中毒の症状

「サルモネラ菌」よく知られている菌です。卵や豚肉、牛肉、低温殺菌された乳製品、それに生クリームを使ったケーキなどの生菓子など、身近な食品から感染します。

感染すると、寒気を伴う40℃近くの高熱と嘔吐、吐き気、下痢、それから激しい腹痛という症状がでます。3~4日から1週間以上もこの症状が続くことがあります。

diarrhea

抗生物質の投与や入院治療が必要になることもあります。特に高齢者や小児それに免疫系に問題を抱える方は重症化しやすく、回復が遅れることもあるので注意が必要です。まずは感染しないようにしなければなりません。

感染を防ぐポイントは

ポイント① 加熱

サルモネラ菌は熱に弱いですから、卵、食肉などは十分に加熱してから食べましょう。生や生に近い状態で食べるのは控えた方がいいでしょう。

また、卵はなるべく新鮮なものを買うようにするといいですね。帰宅したらすぐに冷蔵庫に入れ、割ったあとはすぐに調理して食べてしまいましょう。

ポイント② 手洗い・消毒

手洗いや手指の消毒はしっかりやりましょう。調理を始める前や生肉を扱ったあとはもちろんですが、他にも赤ちゃんやペットのお世話の前後も必要ですね。ここで手を抜いてはいけません。

ポイント③ 器具や容器

生肉や卵を扱った器具や容器は、他の食品とは分けましょう。そんなに難しいことではないですから、きちんとやって食中毒を防ぎましょう。

env13-03

カンピロバクターによる食中毒の症状

カンピロバクター食中毒とは代表的な細菌性食中毒です。潜伏期間は1~7日(通常2~3日)で他の食中毒菌と比べると長いです。

鶏肉や牛レバーから高い確率で検出されます。生や加熱が不十分の状態で鶏肉や内臓肉を食べるのは控えた方がいいです。熱や乾燥に弱いので調理器具は使った後にしっかり洗い、熱湯消毒して乾燥させることが重要です。

食肉から他の食材への2次感染を防ぐために、生肉を扱う調理器具と他のものは区別することも大切です。また冷蔵庫の中で生肉と他の食品が接触しないように気をつけましょう。

殺菌していない飲み水(野生動物の糞などで汚染される可能性のある井戸水、澤水など)は飲まないこと。小さい子どもさんなどは、犬や猫などの保菌動物を触ることで感染することもあるので十分に気をつけてあげてください。

感染すると
・下痢
・腹痛
・寒気
・発熱(40℃以上の高熱はまれ)

などが主な症状としてあらわれますが「頭痛」「倦怠感」「筋肉痛」などがあらわれることもあります。

初期症状は風邪とまちがわれることもあるくらいよく似ています。通常は2~5日で回復しますが、時には長引いたりギランバレー症候群やフィッシャー症候群を起こすことがあります。

env13-06

赤痢による食中毒の症状

赤痢菌には
『ディゼンテリー菌』
『フレキシネリ菌』
『ソンネ菌』
『ボイド菌』

の4種類があります。

『ディゼンテリー菌』は志賀潔が発見しました。この菌は一番病原性が強いです。『フレキシネリ菌』は赤痢の典型的な症状を起こします。

日本で一番多いのは『ソンネ菌』これは重症例が少なく、軽い下痢と軽度の発熱で終わることもあります。『ボイド菌』は日本ではまれです。

赤痢菌は汚染された食品や水を介して感染します。感染力が強いので少ない菌でも感染します。また、家庭内2次感染の危険性も高いので、特に小さい子どもさんや高齢者のいらっしゃるお宅では注意が必要です。

env13-11

感染すると、1~3日の潜伏期間のあと全身の倦怠感、寒気を伴う発熱、水様性の便という症状が出てきます。1~2日発熱が続き、腹痛やしぶり腹、膿粘血便などの症状があわれます。

肉は十分火を通してから食べること、殺菌していない飲み水などはなるべく口にしないようにすることや調理器具の洗浄と管理をしっかりやること、これだけでも食中毒の危険を回避できます。

台所やトイレを清潔に保つことも予防のひとつです。梅雨から夏にかけて、菌が増殖しやすい環境になりますから、十分に気をつけましょう。

スポンサーリンク

関連記事

鶏肉の生焼けの

食中毒の症状で鶏肉の生焼けの潜伏期間と刺身やたたきの原因菌は?

鶏肉の刺身やたたき、生は危険が多い? 様々な料理で食べることが多いのは鶏肉ですよね。 焼き鳥

記事を読む

す04

三大食中毒菌やこの頃気になる細菌について

食中毒と言えば、以前の日本では腸炎ビブリオ菌やぶどう球菌、サルモネラ菌などが三大食中毒菌と呼ばれてい

記事を読む

inhuruenza13

食中毒菌の予防に覚えておきたい3つのポイント

食中毒の季節となりました。 食中毒とは、食品や手などに付着した食中毒菌が体内に入り込む事によ

記事を読む

7a1ecd84f7a7a4e2921301adb415e5e1-300x287

食中毒の症状で熱ない、下痢や嘔吐や頭痛のみ続くのは?

食中毒の症状で熱が出ないものは 食中毒の症状で熱はなくて、下痢や嘔吐だけなどの場合は毒素型の菌

記事を読む

c5cf475bd309d54013d1836f187970fe-1-562x372

食中毒の症状で発熱や下痢、熱のみや熱下がらないで続く時は?

腹痛、下痢に伴う発熱は食中毒のサイン 梅雨から夏にかけて、食中毒が心配な季節ですね。食中毒は大

記事を読む

af0100035500w_(1)

食中毒の症状が感染しうつる期間、キスや経路と型や感染症とは?

怖い、食中毒の症状と2次感染 感染型の食中毒でなくても、2次感染によって引き起こされる食中毒も

記事を読む

b5825d1d

食中毒の症状の期間と完治は?肉にあたったらどのくらいで治る

あれ?食中毒かな?どれくらいで治るんだろ? 少し暖かくなってくると怖いのが食中毒です。ちょっと

記事を読む

腹痛

豚肉の食中毒の症状と対処、潜伏期間と時間や原因菌は?加熱は何分必要

豚肉の食中毒に気をつけよう! 豚肉を食べると力が付きますし、元気も出ますよね。いろんな料理に使

記事を読む

20150519-03000014-mynavis-000-1-view

食中毒の症状で関節痛と下痢と高熱や頭痛と悪寒などがでるのは?

食中毒を起こす菌はたくさんの種類がありますが、その中には食中毒以外の病気を引き起こすものもあります。

記事を読む

5535ee

牛肉の食中毒の症状の時間は?食中毒菌の潜伏期間、レアだとカンピロバクターが、加熱で対処が大事?

食中毒の季節です。 特に幼児や高齢者など抵抗力の弱い人は、食中毒菌に注意が必要です。

記事を読む

かゆい
痔の種類とかゆみと薬!原因と治療や対処と出血時のいぼは?

我慢できない肛門のかゆみ。 原因は痔? 人には言えないけれど、

55fb7c033ee9dde3042e8268_lg
痔の種類と薬 市販でおすすめの処方とステロイドの副作用は?

痔の種類と薬について 実は、日本人の多くが悩んでいる 「痔」。

419600
痔の種類と見分け方(いぼ痔・切れ痔・痔ろう)

痔の種類と見分け方について 痔というと、ちょっと恥ずかしい 病気の

Fotolia_38712634_XS1-272x300
痔の種類と症状とかゆみ(いぼ痔・切れ痔・内痔・外痔)

痔の種類と症状についてのまとめ 皆さんは痔というとどのような イメ

085901
痔の種類と出血の症状の様子と原因

痔の種類と出血について 痔というと、皆さんはどんな症状を 思い

→もっと見る

PAGE TOP ↑